間もなく創業100年。伝統の継承と改革への挑戦で地域NO.1を目指す!


入社20年40歳で工事部の総責任者に就任した丹羽伸孝部長。「社歴にこだわらず、若手が活躍しやすい環境づくりを心掛けています」

藤本組が誕生したのは大正14年(1925年)。以来、100年近くにわたって、創業の地である静岡県掛川市を中心とした県西部地域を活動しています。土木工事から建築まで、様々なニーズに応えることで、社会資本整備や都市機能の向上、住みやすい街づくりに貢献してきました。

そんな当社の一番の特徴は、建設会社の中では比較的従業員数が多く、平均年齢も若いこと。それだけで社内の活気に繋がります。「まずは、やってみよう」という本人の自発的な意思を尊重し、頭ごなしの反対やマイナスの言葉を排除、たとえ失敗したとしても前向きな挑戦として評価しています。

また、社歴にこだわらずお互いを認め合っているため、世代間のギャップを感じることがなく、社員旅行やレクリエーションなどの機会を通して親睦を深めるなど、良好な人間関係がつくられています。
技術面においても、VRやドローンといった最新機器を利用した先端技術を積極的に導入し、空撮や空中測量、完成イメージの映像化など、現場における作業効率の大幅な向上を実現。加えて建設資料のデータ化を推進するなど、まだまだアナログ的要素が残りがちな建設業界において、いち早くデジタル化に取り組むことで旧来からの脱却を図るとともに、技術的アドバンテージを確保。若手社員の意欲に応え、やる気を引き出すなど、直接・間接に多くのメリットを獲得しています。
こうしたチャレンジ精神は、いわば当社の伝統。各部署の責任者に若手を抜擢。現場に女性用トイレを設置し、現場事務所の清潔感を高めるなど、今も新しい事に挑戦し続けています。もちろんドローンなどの最新機器に関しても、さらなる高度化と応用範囲の拡大に向け、研究を続けていきます。
今後は、現在の好調な業績をさらに伸ばし、従業員数・仕事量ともに増加するなど、企業としての成長を継続。約100年におよぶ歴史をベースに、守るべき伝統を守りながら、取り巻く環境の変化に合わせ改革に取り組むことで、地域No.1の総合建設会社を目指してまいります。